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宮城県石巻市・牡鹿半島~東奥三大霊場「金華山・黄金山神社」を巡る旅 前編

宮城県仙台市のホームページ制作会社「仙台ウェブ」です。
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8月晴れた週末があれば一度行きたいと願っていた金華山(きんかさん)、牡鹿半島。
先月はついにその機会に恵まれませんでしたが、9月に入り天候もようやく穏やかに。
晴れの日逃すまじ!という気合のもと、早朝のウォーキングを早々に切り上げて、金華山に向かうことに急遽予定を変更しました。

金華山への定期船はかなり本数が少なく、臨時便のある日を除くとシーズン中は1日1便の10:30発のみ!間に合うかどうか微妙な中出発したため、到着までの写真は一切ございません(笑)船も完全予約制のため、道中まずは当日ですが~と、予約のTEL。

出発時間に数分間に合わないかどうかでしたが、金華山航路事業共同組合さんに間に合わなそうなのでキャンセルしてくださいと無念のTELをすると、数分なら大丈夫とのことで駆け足で、切符を買い、すでに搭乗済みの方に迷惑を掛けながらも滑り込みセーフ。。。

無事牡鹿半島を出発しました。

15分程度で金華山に到着です。長くも短くもない、ほどよい乗船時間^^

到着するとすぐに金華山黄金山神社(きんかさん こがねやまじんじゃ)の鳥居です。

それにしても海が綺麗です!

急な坂で大変ではありますが、震災後に整備された舗装のようで、なまっている身体にはちょうどよい負荷です。

そして、何度も申し訳ありません。。。

海、綺麗ですね!!

まずは皆さんセオリー通り表参道から黄金山神社を目指していらっしゃいましたが、我々は回り道。

ほぼ鹿さんと戯れることが目的です。

原生林の名に相応しい、巨木・枯れ木があちこに。

表参道とは別の道(左手に進む)を行くとすぐに三陸復興国立公園の看板。

早速お目当ての鹿さんに出会えました。

可愛いですね^^

海と草原と鹿さんが絶妙な癒やしを与えてくれます。

駆ける鹿さんも躍動的でエネルギーが充填されるのを感じます。

そして、やはり、海が綺麗です。三陸の海恐るべし。

しばし、鹿さんと美しい自然による癒されタイムです。

こちらは、神鹿角切場です。1年に1回「神鹿角切り(しんろくつのきり)行事祭」と言われる神事が行われる場所です。

今年は、平成29年10月1日(日)に開催とのこと。会場にはすでにスタンバイしているのか、散歩中なのか、牡鹿に牝鹿も混じっています。

草原に比べ、牡鹿率が高いのはやはりお祭りに備えているのでしょうか。

見学する席も設けられています。

最後に凛々しい牡鹿の勇姿。
と、いつまでもゆっくりしていたいところなのですが、島での滞在時間は2時間弱。

早々に表参道まで戻り、黄金山神社へ向かいます。

島の気の良さを身体全体で感じながら、金華山を登ります。

あちらこちらに樹齢数百年というような立派な木が多く、それだけで、偉大な島という趣きが漂っています。

牡鹿の角のような木も。

道中、震災の被害で倒れた灯籠や、

壊れたU字溝などが続きます。三陸沖が震源地というこで被害の大きさが伺えます。。

境内、締め括りのご神木。

金華山・黄金山神社の随神門です。

手水を行い、御拝殿・御本殿への階段を登ります。

こちらはが御拝殿です。かなり立派で、迫力のある御拝殿です。

御拝殿の後ろには御本殿。1250年以上の歴史を刻む由緒ある神社に相応しい趣きを感じます。

御本殿の後ろに金華山への登山道が続きます。いつか登りたいですね。

帰り道、すごい登山バッグを担いだ若い女性がいて、キャンプですか?と尋ねると、山小屋泊とのこと。う~ん。凄い。

こちらは、迫力のある恵比寿・大黒天像。

2像を抜けると、一際美しい奥院大海祗神社を拝むことができます。こちらは御祭神の辯財天像が安置されています。

境内の鹿さんをアップで。美しいですね。

名残惜しいですが、早々に下山です。

小さな砂浜では、帰りの船を待つ子どもの水遊びと見守る母親の風景。

船着き場のすぐ裏手には綺麗な石で敷き詰められた海岸も。

島の時間を十分満喫して、帰りの船がやってきました。

行きは最後に乗り込みましたが、帰りは一番最初に乗船^^特等席を確保します。

ウミネコさんの勇姿を目に焼き付けます。

あっという間に鮎川漁港に戻ってきました。

戻ってきて気付きましたが、こちらの漁港、船着き場もまだまだ復興途中です。

少し高台から見た風景です。震災の傷跡の大きさが伺えます。

以上、金華山・黄金山神社編をお送り致しました^^

牡鹿半島は後半へ続きます(長くなってしまいましたので・・・)