宮城のワインづくり
宮城県は震災により、一度はワイナリーの空白地帯となりましたが、2015年に秋保地区でワイン醸造が始まり、次々とワイナリーが設立されています。 さらに、県内で醸造用ブドウの生産が開始され、宮城生まれ・宮城育ちのワインへの期待も高まっています。宮城県にある6つのワイナリーをご紹介します。宮城の食を最大に生かすワイン
宮城県内の各ワイナリーでは、ワインを通じた地域の活性化や食産業の振興に取り組んでいます。このうち、南三陸ワイナリーが目指すのは、自然と人をワインでつなぐこと。地域で生産されるカキ、銀さけなどの食材とのマリアージュや、地元漁師の協力によるワインの海中熟成、志津川湾の自然と職を体感するイベントなどを行っています。豊かな食の魅力を最大限に生かす、個性豊かな宮城のワインをぜひご賞味ください。宮城県内のワイナリー
秋保ワイナリー(宮城県仙台市太白区)
秋保の気候風土を活かしたブドウ栽培を行い、併設の店舗では食材とのマリアージュを楽しめる。
URL:https://akiuwinery.co.jp/
山元ワイナリー(宮城県亘理郡山元町)
山元町の「山元いちご農園」のイチゴを100%使用したワインは、無着色・無香料で甘さ控えめのさわやかな飲み口。
URL:https://www.yamamoto-ichigo.com/strawberry_wine.html
了美 Vineyard and Winery(宮城県黒川郡大和町)
自然豊かな七つ森を望む県内最大級のワイナリー。2020年にはレストラン及び宿泊施設もオープン。
URL:https://ryomi-wine.jp/
Fattoria AL FIORE(宮城県柴田郡川崎町)
野生酵母で醸されるワインは、添加物を一切使わず軽やかな飲み口が特徴。
URL:https://www.fattoriaalfiore.com/
南三陸ワイナリー(宮城県本吉郡南三陸町)
海の見えるワイナリー。地域で生産される食材とのマリアージュを目指したワインづくり。
URL:https://www.msr-wine.com/
大崎ワイナリー(宮城県大崎市)
自営農地より収穫した生食用ブドウを使用し、フレッシュで手軽に始めるワイン醸造を目指す。
URL:https://nihonwine-fun.nta.go.jp/wineries/osaki-winery-llc/